伝統の大久保鋳物 5代晴雲・原惣エ衛門さんがスペインの大学で技法を講義

 柏崎市大久保2、県指定無形文化財・蝋(ろう)型鋳金の5代晴雲・原惣右エ門(聡)さん(55)がスペインの国立セビリヤ大学で大久保鋳物の技法について学生たちに講義をした。原さんは「両国の技法の違いを知り、学生たちは高い関心を示した」と言い、日本の伝統のものづくりにかける思いを海外で伝えた。
(全文885字 4月25日紙面掲載)