
北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
この事業は核家族化などが進む中で、若い母親などの育児不安、悩みの解消に役立ててもらうことが目的。従来から個々の保育園で相談事業を行っていたものを、7年度から柏崎・比角、八年度には半田も加わり、3保育園に専用電話を設置している。
集計によれば、9年度の相談件数は電話や来園合わせて181件。このうち電話相談は、専用電話を設置している3保育園が大部分を占めた。また、0歳から3歳までの相談が全体の80.6%に上り、保育園・幼稚園の未就園児の相談が目立った。
一方、主な相談内容は別表の通り。1歳までの年齢の低い子どもの場合は授乳、離乳食の進め方など健康、生活に関するものが多く、2歳以降は精神発達や社会性、言語など発育・発達に関する相談が増えてくる。この時期は自己主張が強くなり、しつけ、母親の育児不安などの相談も寄せられているという。
これらの結果から担当の福祉課では「悩みを抱え込まずに気軽に相談してほしい。育児相談ばかりでなく、実際に親子が気軽に参加して遊んだり、母親同士の交流も必要であり、その意味でも育児サークルなどに積極的に参加してほしい」と話している。
相談は月曜から金曜までの毎日、午前8時半から午後5時まで面接または電話で応じている。各保育園の専用電話は柏崎が21-1310、比角が21-1330、半田が21-7887。このほかの市立保育園でも受け付け。
(1998/ 5/ 8)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。