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柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

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越後屋研究会、招かれシンガポ−ルへ
シンガポールの日本人会が新日本人会館を竣工するに当たり、その記念事業の一つである出版事業を支援した柏崎の「シンガポール越後屋研究会」(代表=小林進・市経済部長)にシンガポール日本人会の浜石浩会長からこのほど招待状が届いた。同研究会のメンバーほか24人が27日に新会館で開かれる出版記念パーティーに出席することになった。
この記念誌「戦前シンガポールの日本人記録」(A4判・二百ページ)に多くの資料を提供したのが、研究会のメンバーである高忠商店(市内田中)の高橋忠之社長だ。店の土蔵にしまい込まれていた先々代の故・高橋忠平さん(シンガポール越後屋創業者・昭和8年没)のかばんの中にぎっしりと詰まっていた遺品の中から200枚余の写真が見つかり、それが今回の記録集の柱となった。
また記念誌の編集長は三上喜貴さん(現長岡技術科学大学教授)。日本人会の事務局長・杉野一夫さんの友人で、ジェトロシンガポールに勤めていた関係で、資料の収集から整理まで一貫して担当した。
資料となった写真と現地で収集されたものを一緒にして、記念写真展も現地で開催の予定で、研究会はそのために柏崎から数10枚を携帯するという。一行は25日に柏崎を発ち、28日に帰国の予定だ。
(1998/ 6/ 5)
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