
北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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新潟選挙区に出馬を表明しているのは、自民公認・真島一男氏(65)、社民公認・大渕絹子氏(53)の両現職と、自民公認を求める前代議士の田中直紀氏(58)、民主、公明など推薦の前代議士・星野行男氏(66)、共産公認の五十嵐完二氏(45)、自由公認・本田佐敏氏(64)、自由連合公認・目黒一秋氏(35)の合わせて7人。3年前行われた前回選挙の六人をさらに1人上回る乱戦となる見込みだ。
本県の参院選は長い間、自民党と旧社会党が議席を分け合ってきたが、前回選挙では社会の目黒吉之助氏が落選してこの構図が崩れた。今回は、議席維持に全力を挙げる現職と、前代議士を中心とした新人との戦いを焦点に、経済、農業、原子力政策などを掲げながら柏崎・刈羽でも運動が行われることになる。
全県区の戦いのため、候補が柏崎・刈羽入りする機会は多くないが、公示日は5氏が当地で出陣式や街宣を予定しており、まず初日に舌戦が集中しそうだ。その後も、相次いで街宣や個人演説会が行われる見通し。
一方、公職選挙法改正による投票時間の2時間延長が柏崎市では初めて、刈羽郡では西山町長選に次いで実施される。市選管では、午後8時までの投票のあと9時15分から市総合体育館メーンアリーナで開票を行う。投票終了から開票までの時間は前回より15分短いため、選管ではこの間の回収作業などが順調に行くよう準備に万全を期すとしている。
(1998/ 6/24)
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