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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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花火の募金に不況の影 金額が昨年下回る
ぎおん柏崎まつりのフィナーレを彩る大花火大会の募金がこのほど締め切られ、本数は昨年並みの単発290本・スターマイン45本を確保したものの、金額では昨年の4,400万円(市民一同は除く)を大きく下回る3,800万円(14%減)にとどまる見通しとなった。
取りまとめに当たった祭り事務局(柏崎商工会議所)では、「これまで景気に強い花火といわれて来たが、ついに企業各社が花火にかかる経費まで削減し始めた」と事態を深刻に受け止めている。
目玉の三尺玉は、1社が今年からスターマインに変更するが、その分を「スターマイン協賛金一同」が肩代わりして例年通りの2本を確保する。しかし、ナイアガラ・スターマインがなくなる。一方ではスターマインを豪華にする企業もあり、今年は200万円クラスの海・中・空スターマインが見ものになるとしている。
各企業が花火にかける金額を減らしていることから、打ち上げ時間が短縮され、開始は今までより10分遅い午後7時40分に、終了が20分早い9時10分になる。
また、海・中・空スターマインと小スターマインの打ち上げ場所が昨年の「みなとまち海浜公園」から旧ユース裏の海岸に移動するため、見物の適地がそれに伴い昨年の旧ユース裏からみなとまち公園の浜辺へと変わる。
花火師も今年から片貝煙火工業(本田正憲社長)に変わることになっており、片貝花火の伝統が柏崎に新たな血を注ぎ込み、大花火大会盛り上げの起爆剤になることが期待されている。
(1998/ 6/27)
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