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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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さあ夏本番! 柏崎の海開き
柏崎観光産業振興協会(土田新吾会長)主催の柏崎地方海開きとなる安全祈願祭が5日、みなとまち海浜公園に西川市長ら大勢の来賓を迎えて行われた。当日は強い日ざしに誘われた若者がマリンスポーツを楽しむ横での開催となり、他の海水浴場で行われてきたこれまでとはやや違った雰囲気の中での海開きだった。
御嶽神社の宮司によるお祓(はら)いの後、あいさつに立った土田会長は「14の海水浴場の数は敦賀に続いて日本第2位の多さ、新潟県も千葉県に続いて海水浴場が多い所」と柏崎の海水浴場の占める重要性を強調。また「協会として出来る限りの様々な仕掛けを行ってきており、この夏に期待してほしい」と、景気低迷を吹っ切る機会にしたいと抱負を述べた。
続いて来賓を代表して西川市長が「長野の地元紙で柏崎の観光キャンペーンを見た」と話し、協会が一体となって宣伝活動に力を入れていることを評価。さらに、今年の夏が景気回復の起爆剤になるよう今後の協会の活動に期待を寄せた。
同協会では現在、クリーン作戦を展開中で、マリンスポーツ連絡協議会の協力を得てビーチクリーナーを毎日、海岸線に投入。海開き当日までに主要な海水浴場のごみ掃除を終えている。
これから梅雨明けと同時に柏崎は1年で最も活気のある本格的な夏のシーズンを迎えることになる。
(1998/ 7/ 6)
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