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山と人と民俗 博物館で「米山信仰」展
市立博物館の特別展「米山信仰―山とひとの民俗宇宙―」が4日から、同館で開かれる。会期中、18日と11月1日には講座「米山を民俗学する」を計画しており、たくさんの来聴を歓迎している。
米山はコイ形やすじまき男などの雪形で農家や漁師の作業の目安になり、男の子が1人前になる山だと望むなど市民にとって暮らしに息づく山。同時に、歴史をたどると、薬師信仰の霊山、民間信仰の山として知られている。
同展では多様な米山信仰の歴史と民俗の世界を、関連する諸資料で理解を一層深めてもらおうというもの。プロローグ「米山への誘い」から、開山、史料が語る米山、広がる信仰、祈る山・仰ぐ山、米山登排、篭り・そして再生で構成され、多くの協力による貴重な資料が並ぶ。
会期は11月15日まで。月曜は休館。入場料は大人が500円、高校生が200円、中学生以下は無料。講座は2日間とも午後1時半から。講師は渡辺三四一・同館学芸員で、テーマは18日が「広がる米山信仰」、11月1日が「霊山としての米山」。聴講は予約制であらかじめ同館(電話22-0567)へ。定員は40人。
(1998/10/ 2)
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