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柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

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初日午後1時半から行われた開会式で、実行委員会の会長である西川市長は「生涯学習とは生き生きと生きること。見る物、聞く物、やることなど360度何でも対象だ。たくさんの力を借り、数多くのメニューでフェスティバルに取り組むことができた。楽しく行われることを祈りたい」と述べた。
引き続き、斎藤勉・新潟大教授をコーディネーターに、先進地・栃木県の教育関係者、学校支援のボランティアをしている人ら県内・外の4人のパネル討論「明日の生涯学習社会を拓く−学校支援ボランティアの視点から−」。冒頭、斎藤氏の基調講演を受けて、話し合いを進めた。
席上、パネリストたちはそれぞれの立場で「学校、地域、保護者の連携が学びのコミュニティだ」「学社融合の考えにたつ学校教育ボランティアの育成を」などを提言。続く記念講演では、マラソンで活躍した増田明美さんがスポーツをする楽しさを語り、会場に集まった人たちは熱心に聴き入っていた。
フェスティバルは31日午前10時から、メーン会場の同体育館で華やかにテープカット、オープニングセレモニーを行って、多彩な催しをスタート。たくさんの人たちが訪れ、39のブースが出展した生涯学習見本市、マナビィステージや体験教室、テント村、農業まつりなどを楽しんだ。
柏崎刈羽の各会場では11月1日までの会期中、講演会や文化祭、作品展などが目白押し。実行委事務局の市生涯学習課では「子どもからお年寄りまで、ぜひ来場してもらい、生涯学習に対する関心を一層高めてもらえたら幸いだ」と話している。
(1998/10/31)
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