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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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初冬にあったか昔話 語り部の会
市内の主婦でつくる「柏崎語り部の会」が23日夜、柏崎エネルギーホールで「むかしばなし語りの夕べ」を開き、市内外の聴衆百人余りが初冬の一夜を楽しんだ。
同会は、いろり端で祖父母に聞いた昔話の魅力に引かれ、3年前から月1回のペースで練習を続けてきた。メンバーは現在13人。研さんの励みにしようと初めて発表会を計画し、先月から準備を進めた。第1部は会員の主婦7人が地元ゆかりの昔話を披露。第2部は三島越路町の高橋ハナさん(85)の「ボタとカエル」「ムジナととっつぁ」など、市外、県外にも招かれる名手6人が特別出演で花を添え、土の匂いのする語りで会場を沸かせ、大らかな世界をつむいだ。
緊張しながらも初めて舞台を務めた会員らは、聴衆の笑いと温かな拍手に励まされ、すっかり感激した様子。市内西長鳥の中川ナツ子さんは「出来、不出来はあったが、素晴らしい成長ぶりだった」と笑顔をのぞかせた。会では今後、学校、幼稚園、老人ホームに出かけて行くことも考えていきたいとしている。
(1998/11/26)
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