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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

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工科大1期生が卒業
市内藤橋、新潟工科大学(阿部武雄学長、工学部4学科)の第1回卒業式が20日、構内講堂で行われ、女子26人を含む1期生270人が産業界の期待を担い、実社会への一歩を踏み出していった。
1期生の就職内定率は98.3%で、機械制御システム工学科と建築学科では100%を達成した。県内就職は65.8%。厳しい不況と就職難の中、4科の求人倍率は7.16倍だった。このほか、28人が新年度から同大学に設置される大学院などに進学する。
式では阿部学長が各学科の代表に卒業証書にあたる学位記を手渡した後、「社会人、技術者として足元を固めることが大事。高い理想と創造性をもち、社会を担う人間になってほしい」と述べた。また、西川市長は「半歩前に出ることから、ものごとが始まる。いつか柏崎という言葉を見聞きしたら、ここで過ごした4年間とともに、この地を思い出してほしい」と祝福した。
来賓の激励にこたえ、卒業生代表の増田宝昌さん(機械制御システム工学科)が、クラブ活動、卒業研究、企業での共同研究などを振り返り、「四年間の経験をこれからの人生の糧(かて)に、ものごとの本質を見極めるよう努めていきたい」と決意を述べた。
(1999/ 3/20)
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