
北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

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市内で一昨年まで開かれたウーマンカレッジの受講者でつくる「まなびすとイン柏崎」(栗林淳子代表)が30日、市内学校町のソフィアセンターで「まなびすと講座」の開講式を行い、約50人が集まって、今年の活動をスタートさせた。
同講座は、女性のライフサイクルに沿って自分らしい生き方を考えよう──と昨年に続き、2年目。午後1時半からの開講式では、栗林代表が「『学び心あるひと、あなたも、わたしも、まなびすと』を合言葉に、年代や職業を越えて一緒に学んでいきたい。自分らしさ、自分探しの場として役立てていこう」とあいさつ。さっそく、吉村孝司・新潟産大助教授の講演に移った。 吉村助教授は「日米女性のライフスタイル」のテーマで昨年秋に3カ月間、アメリカに滞在した経験を踏まえ、衣食住の考え方などを語った。クリスマスセールにはカクテルドレスを買うため、朝六時のデパートの開店に行く夫婦、合理主義の国らしい冠婚葬祭の贈り物などを例に挙げ、ライフスタイルの違いを話した。
また、アメリカにおける日本人として旅行者、海外赴任者、現地居住者の生態などをユーモアたっぷりの語り口で披露し、受講者たちは熱心に聴き入っていた。この後、同講座はほぼ月2回程度、講演や演習などを進めていき、12月には新潟放送パーソナリティーの大倉修吾さんによる公開講座で活動を締めくくる予定だ。聴講希望などの問い合わせは市女性政策室へ。
(1999/ 6/ 3)
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