
北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
第81回全国高校野球新潟大会(県高野連など主催)は常盤、産大附属がともにベスト16入りし、25日、佐藤池、長岡悠久山の両球場でベスト8をかけて4回戦に挑んだ。
常盤は春四強の帝京長岡を延長戦で破った2回戦に続き、村上に6−5でまたもサヨナラ勝ちし、5年ぶり2度目のベスト8入りを果たした。柏崎勢の準々決勝進出は同じく5年ぶりだ。
附属は、柏工を2回戦で破った春4強の新津工に0−10でコールド負けした。柏高は24日の3回戦でシード校の新発田中央に4−7で敗れた。常盤はその新発田中央と4強入りをかけて、27日午後1時から新潟市鳥屋野の準々決勝第2試合で対戦する。
◇24日の結果(既報分は除く) 【市内校の試合】 =見附球場= ▽3回戦 新潟西 520004000 11 01002073× 13 産大附属 【新】高野、安川、渡部−笹川【産】甫仮、坂入、室橋−佐藤 ▽本塁打 佐藤(産) ▽三塁打 阿部(産) ▽二塁打 高野、小林(新)、佐藤(産)
8点差でコールド負け寸前の附属は7回、5長短打に3四死球をからめて7点を挙げ、1点差に追い上げた。8回には佐藤が3点本塁打を左翼席場外に放ち、逆転。6回から登坂した室橋は3回を無失点に抑えた。
=佐藤池球場= ▽3回戦 柏高 000101002 4 00202300× 7 新発田中央 【柏】箕輪、赤堀−椎谷【新】山尾−江口 ▽三塁打 木村(新)、湯本(柏) ▽二塁打 桜井(柏)、本田(新)
柏高は6回、敵失から無安打で2点差に詰め寄ったが、その裏、2死から4安打で3点を奪われた。9回には三塁打の湯本が返り、2死満塁から押し出しの1点をもぎ取ったが、後続を絶たれた。
◇25日の結果 【市内校の試合】 =佐藤池球場= ▽4回戦 村上 32000000 0 5 010300101× 6 常盤 【村】中村、長谷川−長野【常】長沢、藤田−西巻 ▽三塁打 佐藤、藤田(常)、中村(村) ▽二塁打 松井、長野(村)、西巻(常)
4点を追う常盤は4回、先発長沢に代わって登坂した主戦藤田が打者3人で打ち取ると、その裏、自らの三塁打などで3点を挙げ、流れを引き寄せた。7回に西巻の左前適時打で同点とし、9回2死二、三塁から山崎が中前にはじき返しサヨナラ勝ちを収めた。藤田は6回を散発3安打の無得点に抑えた。
=悠久山球場= ▽4回戦 新津工 210241 10 000000 0(6回コールド) 産大附属 【新】諸橋−笹原【産】甫仮−佐藤 ▽三塁打 黒井(新) ▽二塁打 笹原、清野、諸橋(新)
新津工は序盤から小刻みに得点を重ね、5回には5連打で4点を挙げた。産大附属は7回、2安打で最後の粘りを見せたが、走塁ミスから得点できず、相手の変化球に3安打に抑えられた。
【遠藤鉄也監督の話】
力の差がありすぎた。投手陣を含め2年生の多いチームなので、3、4回戦と緊張感のある中で試合をさせてもらい、勉強になった。
◇27日の予定 【市内校の試合】 ▽準々決勝 常盤−新発田中央(新潟市営鳥屋野球場、午後1時)(1999/ 7/26)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。