PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
市制60周年 記念事業多彩に計画
市は、西暦2000年の来年迎える市制施行60周年記念事業を5日発表した。「贈ることば21 柏崎の新しい100年物語」として、地域の有形・無形の財産や活力を21世紀に伝える事業を主眼に置いた。歴史、芸術、教育、スポーツなど多彩で、特にイベントは目白押しだ。ほかにまだ検討を継続している事業があることから、今後の追加も予想される。
60周年記念事業は、市民代表による推進懇談会の意見も聞いて取りまとめた。「柏崎ふるさと人物館」の整備、人材育成・子育て基金の設立、ウィーン少年合唱団公演、全国ソフトバレーファミリー・フェスティバルなど、キャッチフレーズ通り21事業に上る。記念式典は市制施行記念日の7月1日。また、ぎおん柏崎まつりの花火も事業の1つに挙げ、例年の2倍以上の約一億円規模で、日本一の海上花火大会を目指す。検討を継続しているものは、「北前船サミット」誘致、シンガポール日本人会との交流などだ。
記念事業と実施時期は次の通り(年を省いたものはいずれも平成12年、協賛・冠事業は除く)。
▽「柏崎ふるさと人物館」整備(平成11−14年度) ▽秋幸苑・行在所の公開(12−15年度) ▽国領経郎・阪本文男師弟展(10月20日−11月12日) ▽記念式典(7月1日) ▽記念植樹〜かしわざき緑の百年物語〜(5−9月) ▽仮称「人が真ん中〜人材育成・子育て基金〜」設立(12−21年度) ▽仮称「かしわざき ふるさと自慢何でも21」選定(5−10月) ▽小中学生絵画展「私と柏崎の21世紀」(10−11月) ▽松本交響楽団「ウィンナ・ワルツ」ジョイントコンサート(2月) =事業主体・柏崎フィルハーモニー管弦楽団 ▽ウィーン少年合唱団公演(6月10日) ▽アジア文化祭ミュージックキャンプ(7月18−28日)=主催・県 ▽市民手づくりのミュージカルと音楽劇 (1)オペレッタ風ミュージカル「越佐」公演(7月) =事業主体・街と観光の会 (2)音楽劇「ペールギュント組曲」上演(8月) =事業主体・柏崎演劇研究会 ▽柏崎友好都市祭りの共演 (1)児童マーチングバンド交流 (2)東村山市の祭り囃子招請(7月24・25日) ▽民族芸能フェスティバル、 第2回C・I・O・F・Fワールドフォクロリアーダ 「交わりプログラム」IN柏崎(8月1−4日) ▽「鼓童」公演(9月10日) ▽トルコ国立イズミール交響楽団公演(9月) ▽第11回全国ソフトバレー ファミリー・フェスティバル(8月4−6日) ▽第7回市民大運動会(10月8日または15日) ▽日本一・1億円規模の海上大花火の饗宴(7月26日) ▽「飛鳥」上海・釜山クルーズ(8月22−29日) ▽柏崎と友好都市ふれあい産業まつり(10月)
(1999/ 8/ 6)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。