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ようこそ、柏崎へ──。お盆の夜を情緒たっぷりに過ごしてもらう恒例の「ふるさとまつり」(同実行委員会、柏崎商工会議所主催)が今年も14・15日、旧本町4−7丁目の通りを歩行者天国にして開かれる。通りには真夏の柏崎を彩る絵あんどんが並ぶほか、地元商店街が趣向を凝らしたイベントを繰り広げる。
ふるさとまつりは、お盆の帰省客や海水浴客などから真夏の柏崎で、情緒豊かなひと時を楽しんでもらおうと始まり、今年で19回目。歩行者天国の会場は今年も西本町1の西本町郵便局前から東本町2の吉川紙店前までの通りで、時間は午後7時から9時半まで。
歩行者天国の通りを飾る絵あんどんは中心イベントの1つ。市内・外の著名人、腕自慢の市民の俳画、水墨画、書などを作品に仕立てているもので、商工会議所には10日夕方までに144人から219点が寄せられている。この中には俳優の森光子や高橋長英、歌手の三波春夫、吉幾三、落語家の春風亭柳昇、三遊亭金馬らの作品もそろった。
絵あんどんはアーケードポールのほか、東本町まちづくり事業の工事の関係で仮設の台などに展示。併せて、フォンジェイベントギャラリーでも特別展示を行う。これらの作品の購入希望者には例年のように最低価格1000円から最高2万円までの入札方式のチャリティー販売を行い、売り上げの純益を交通遺児に寄付する。
一方、地元商店街でも多彩なイベントが盛りだくさん。両日とも五番街やサンセブンなどでジャンボパチンコ、玉入れゲーム、ナイトシアター、町のコレクターによるミニ博物館をはじめ、各種屋台など。14日には4丁目でギターリスト・畠山徳雄と舞台俳優・伊能晃のジョイントによる盆コンサート、15日にはサンセブンで日本海太鼓の演奏を行う予定だ。
(1999/ 8/11)
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