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市議会の駅等周辺整備特別委 テーマに
市議会の柏崎駅等周辺整備特別委員会(金子錦弥委員長・委員8人)が24日、市役所大会議室で、第3回目の会合を開いた。議員がそれぞれの立場で柏崎駅前周辺の課題の洗い出しを行い、共通問題点として7つのテーマを挙げた。これに基づいて、1人の議員が1テーマずつを担当して提案する手法を取ることなど、今後の論議の方向性を決めた。
同委員会は7月13日に開いた初会合で、具体的な検討・研究事項として西川鉄工所(現サイカワ)跡地、柏崎駅の橋上化問題を取り上げることを決めた。続く今月3日の会合では駅の橋上化、ミニ新幹線をめぐって、市当局から現状説明を受けている。これらを踏まえ、駅周辺の全体の関連性を図るためには、2つの問題だけでは論議が尽くせないとして、3回目のこの日は「柏崎駅の位置付けと柏崎駅及び駅周辺はどうあるべきか」をテーマに据えた。
フリートーキングを行った後、桜井雅浩氏(整風会)が「駅周辺に何を求めていくか。現状の周辺に足りないものを考えていかなければならない。課題を列挙すべきだ」と提案した。それぞれの議員が課題などを出し合った末、柏崎駅に対する共通問題点として7つのテーマを挙げた。また、正副委員長を除いて、1人が1テーマを担当し、次回会合から提案していくことになった。テーマと担当は次の通り。
【柏崎駅に対する共通問題点】 (1) 駅周辺のデザイン=桜井雅浩氏(整風会) (2) 南北を結ぶ交通=持田繁義氏(共産党) (3) 駅周辺の緑化=入沢徳明氏(市民クラブ) (4) 高齢者等への配慮=若井恵子氏(公明党) (5) 駅を中心とした公共交通(バスターミナル)=高野宰氏(市民クラブ) (6) 駅と隣接した駐車場=遠藤清氏(整風会) (7) 西川跡地の利用=小池寛氏(朋友会)
(1999/ 8/24)
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