PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
臨界事故で国が柏崎原発現地調査
茨城県東海村の臨界被ばく事故で、ジェー・シー・オーが違法な作業手順書を作っていたことが明らかになったため、通産省資源エネルギー庁は18日、東京電力柏崎刈羽原発の所内手順書について現地調査を行い、原子炉等規制法に基づく保安規定に照らして正しく作成・運用されているかを確認した。
調査に当たったのはエネ庁原子力発電安全企画審査課の担当者ら3人。午前10時に事務本館会議室に入り、東電職員の立ち会いを求めながら、運転管理、燃料管理など約600項目に及ぶ手順書や、過去の作業記録のチェックを開始した。調査はこの日夕 方までに終了する。
通産省は今回の事故後、全国の原発に手順書の確認を指示し、柏崎原発では14日、不適切な作成・使用はなかったと報告している。調査はこれを国側が直接確かめるのが目的で、18・19日の2日間に全原発で行い、その結果をまとめる予定だ。
(1999/10/18)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。