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「あぶないよ ひとりぼっちにした その火」をスローガンに、9日から15日まで秋の全国火災予防運動が行われる。運動に先がけ、1日から郡市6保育園の幼年消防クラブ員が「火の用心」を順次呼びかけている。柏崎地域消防本部・柏崎消防署では10日午前9時半から刈羽郡総合病院で消火・救助・救急の総合訓練を披露し、火災予防をアピールする。
これから冬にかけての季節は、暖房機器を使うなど火災の心配が増すことから、11月9日を「119番の日」とし、毎年この日から1週間の予防運動が展開されている。柏崎消防署管内で今年発生した火災は10月25日現在で前年同期より八件多い42件。ガスコンロやストーブの消し忘れなど、身近な火器でのちょっとした油断が出火に結びついたケースが例年以上に目立つという。
消防本部・消防署では運動期間中に、危険物を取り扱う施設や大型店の防火査察を実施。いろいろな広報手段を使って「火の用心」を呼びかける。
10日の総合訓練には署員76人、車両10台に、県防災ヘリの参加を予定。刈羽郡総合病院の地階から出火し、3階、6階、屋上に逃げ遅れた人がいるという想定で、いろいろな機器を使った高所からの救助や、大勢の負傷者を的確に判断するトリアージを行う。同病院でもこの日、独自に避難訓練を行う計画だ。
なお、幼年消防クラブ員による広報は次の日程で行われている(時間はいずれも午前中)。
▽1日=高柳保育園、門出保育園
▽5日=日吉保育園
▽8日=高田保育園
▽11日=半田保育園
▽15日=枇杷島保育園
(1999/11/ 5)
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