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東本町A地区に映画館計画
東本町まちづくりA地区市街地再開発事業で、地元商店街の有志が映画館の設立に向け、急きょ準備を進めている。
映画館設立を呼び掛けているのは、柏崎東本町A地区市街地再開発組合理事長でマツウラ社長の松浦孝一さん。現在、発起人を集めているところだが、できれば、同地区の駐車場棟1階に来春、映画館を2館開きたいとしている。
計画では2館の規模は100席と60席。全体ではもう10席程度増やしたいとの意向もある。最新の映像音響設備、ゆったりとした座席スペースを目指し、年間4万人から5万人の入館者を見込むという。総事業費は約8000万円。資本金額は未定としているが、1口30万円(1株5万円で6株)で一般市民にも呼び掛け、来年1月ごろ、公募を開始する方針だ。
「東本町まちづくりの中で映画館を」という要望は、同組合が以前行ったアンケート調査の中にもあった。柏盛座の閉館(10月)を契機に、「商店街にも文化的な施設が必要」との考えが急浮上し、純民間資本による映画館経営会社設立の動きとなった。
映画館を取り巻く環境は厳しい状況にあるが、関係者は「郊外の複合型映画館とは一味違った市民に親しまれる”こだわりの映画館”をつくりたい」と構想を描いている。
(1999/12/27)
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