PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)


柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)


JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)

>>過去記事一覧
西山町で古式豊かにお弓始

 西山町二田の二田物部神社(三嶋千穎宮司)で7日、伝統のお弓始(ゆみはじめ)が行われ、氏子関係者、町内外の約40人が今年1年の平安などを願い、弓を引いた。

 この行事は、大和朝廷からつかわされた弥彦、二田の神が越の国の邪悪を鎮め、農耕、漁法などを教え伝えたという故事にならい、江戸時代から200年以上続いている。まず、三嶋宮司が無病息災、家内安全、五穀豊穣などを祈って神事を行い、本殿から約20メートル離れた境内の的に向かって2本の神矢を放った。

 この後、参拝者らは順番に弓を構え、それぞれの願いを込めて弓を引いた。柏崎弓道連盟の会員も参加し、ひと花添えた。矢が的に当たると、見守る人から拍手とどよめきが上がり、本殿ではお神酒をくみ交わし、和やかな雰囲気に包まれた。

(2000/ 2/ 8)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。