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監禁事件「初動捜査を検証」と県警本部長
三条市の女性(19)の誘拐監禁事件で、県警の小林幸二本部長が8日午前8時ごろ、女性を監禁していた市内四谷一の男性(37)宅を視察した。また午前9時に捜査本部のある三条署を訪れ、百田春男捜査本部長(刑事部長)をはじめ捜査員約30人を激励した。
三条署で小林本部長は、捜査本部のやるべきことは事件の全容解明を行い確実にまとめ上げることと、適切な被害者対策に万全を期すことの2点だとし、「細部にわたりよく詰め、細心の注意を払いながら進めていくこと」を指示した。
記者団が、女性が行方不明になった当時の初動捜査ミスの問題をただしたことに対し、本部長は「残酷な事件であり被害者をもっと早く救出できなかったのか、事件当初の捜査状況を検証している。検証によって初期捜査について反省すべき点は反省し、改めるべき点は改め、今後に生かしたい」とした。
捜査本部は同日、女性を監禁していた男性宅から運んだ押収物の確認作業を前日までと同様に柏崎署で進め、男性の母親(73)が午前10時すぎから午後3時半まで立ち会った。引き続き、男性宅での確認作業を約30分間を行った。押収物の確認は9日も午前10時すぎから柏崎署で行われたものと見られる。
竹内昭夫・三条署長は8日夕、「女性は徐々に元気になっている。男性からはまだ事情聴取していない」と述べた。
(2000/ 2/ 9)
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