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柏崎署の交通規制審議会、セーフティーロード対策協議会が6日、柏崎地区交通センターで開かれ、信号機の新設計画や子供・高齢者に安全で快適な道づくりについて話し合った。
この合同会議は平成9年から行われ、道路管理・安全管理の両者が協力し、交通環境などハード面を整え、安全な道路づくりを目指すものだ。
今回、セーフティーロード対策では、事故が多くて見通しの悪い交差点内にドットマーク(安全表示の破線)の採用を県下で初めて計画。交差点内のドットマークは現在、北海道警が取り入れており、主道路と従道路の区別をはっきりさせ、出合い頭事故などの減少に役立っている。
新年度の交通規制案では、信号機新設は7カ所を予定。道路拡張計画に伴い、堀地内の三差路、鏡が沖中の前などを挙げた。交通の流れをスムーズにする信号機系統化では、国道をはじめ、市道7ー1号線の柏崎信金半田支店から青果市場までなど11カ所の計画を発表した。
また、夏場の渋滞対策として、鯨波地内の浜茶屋の並ぶ海岸道路を海水浴シーズンに限り、大型貨物車などの通行を禁止したいとした。交通の円滑化を図る目的で最高速度を2路線で40キロを50キロ規制に、6路線で30キロを40キロに変更。
最後に柏崎署の本間勝交通課長は「少子化時代となった今、さわやかゾーンなどで子供の事故を防ぎ、安心して通れる町づくりを目指そう」とまとめた。
渡辺克也・同署長は会議の冒頭のあいさつで、市内で発見された三条市の女性監禁事件について触れ、「お騒がせしたことを深くおわびします」と述べた。
(2000/ 3/ 7)
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