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市内の米山台町内会(勝海喜三郎町内会長)が12日、市内鯨波のメトロポリタン松島で、町内創立30周年の記念式典を挙げ、180人以上が参列して、節目の年を盛大に祝った。
同町内は国道8号の開通などに伴って、昭和45年に当時の福対協(現・県総合生活協同組合)が「米山台団地」を造成して、約50戸で発足。以来、相次いで拡張工事が進められ、平成7年には市内で初めての5丁目が誕生した。現在では810十戸 ・2500人を数えるまでになった。
式典では勝海会長が全住民による道路の舗装作業、豪雪に見舞われた際の排雪作業などこれまでの苦難の道のりを振り返り、「こうした歴史のひとコマを忘れないでほしい。苦しさを乗り越えるべく、町内に今日の融和と協調の心が生まれた」と述べ、21世紀に向けた展望を語った。
一方、来賓から祝福の言葉が贈られ、この中で西川市長は「米山台を第二のふるさと、終(つい)のすみかと定めて集まってきただけに、試行錯誤を繰り返しながらも、いい町内にしていこうという気持ちが強いのかなと思う。柏崎の西の一枚看板としてこれからも頑張ってほしい」と呼び掛けた。
席上、町内のいろいろな方面に尽くした近藤彰良さん、佐藤剛さん、15日会(佐藤正次代表)、婦人会(市川テイ代表)、高砂会(斎藤幸弘代表)、体育協会(長久保致郎代表)に感謝状を贈った。受賞者を代表して、高砂会の斎藤代表が「きょうの感動を胸に秘め、町内のますますの発展にまい進したい」と話し、会場の拍手に包まれた。
(2000/ 3/14)
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