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サッカーの本場・南米ブラジルのリオデジャネイロで昨年プロチームと契約し、一時帰国していた市内中央町、新田将人さん(23)が24日、現地の今季開幕とともにブラジルに出発する。
新田さんは一中、産大附属を経て、サンパウロ州のプロクラブチーム少年部に留学。いったん帰国した後、昨年6月、リオの2部チーム「トゥッピィー」のジョエール監督に誘われ、プロ契約を交わした。プロ選手として本格的な活動を目指し、就労ビザ 取得に必要な証明書などを取るため昨年夏に一時帰国した。
ブラジルではこのほど今季が開幕。ジョエール監督は今季からリオの2部チーム「ヘルド・カーボ」の新監督になったため、新田さんも同チームへの移籍手続きを取った。帰国中は就労ビザ取得に必要な各種証明書の手続きなどのかたわら、市内社会人チームの練習にも参加。市総合体育館でランニング、筋力トレーニングなどを重ねた。市内中学生チームの指導を手伝い、埼玉遠征にも同行した。
市内・県内のジュニア選手について、「自分の中高時代よりレベルは上。でも、食べていくためにはサッカーしかないブラジルの少年たちとは違う。目標は高く持ってほしい」と激励する。自らのことは、「移籍先のチームのことは詳しく知らないが、 ブラジルに行くのが楽しみだ。走り込みなどでコンディションを整え、早く試合に出場したい」と決意を新たにしている。
(2000/ 4/18)
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