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市内芋川、柏崎ぶどう村のワイナリーが今年も、今月初めからオープンした。ワイン醸造用のレインカット方式によるぶどう畑は結束を終え、これから誘引、芽吹きの季節へと向かう。大型連休中にはバーベキューレストラン「かっこう」も営業を行い、本格的なシーズンに入る。
ぶどう村ではワインの原料にするため、平成7年から樹種転換の作業を行い、醸造用の畑は現在、約3.2ヘクタール。米山・八石・黒姫の三山を見渡せ、豊かな自然の中で広がるぶどう畑には、日本の気候に最適なフィルム被覆式垣根仕立ての最新式のぶどう栽培を導入した。
植えられているのは赤ワイン用のメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、白ワイン用のシャルドネ、ミュラー・トゥルガウを中心に、全部で20種以上。このところの日差しを浴び、順調に成育しており、すでに結束作業は終了。今後は芽かき、誘引作 業を進め、収穫の時期を待つ。
一方、赤・白の両ワインがそろったワイナリーではぶどう畑を見下ろしながら無料試飲が楽しめる。「かっこう」は29日からオープンし、5月1・2日を除いて大型連休中営業する。併せて、村内への進入道路は改良工事を終えて幅員が広くなり、大型観光バスの乗り入れができる。
ぶどう村では「これからの季節に、ぜひたくさんの人たちから楽しんでもらいたい」と話している。ワイナリーの営業は11月末までで、時間は午前9時から午後5時。毎週木曜が定休。詳しい問い合わせはぶどう村(電話29―2409)へ。
(2000/ 4/25)
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