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柏崎署が昨年、刑法犯、特別法犯として補導した未成年者は58人で、前年の133人より56.4%・75人の大幅な減少となった。未成年者犯罪の大半を占める万引きによる補導が前年の61人から29人に減少したことが主な理由。柏崎署では、市青少年育成市民会議など関係団体が「万引きNO!といえる柏崎」運動を展開するなど地道な取り組みが効果を上げたと見ている。
男女別では男子が47人、女子11人。学職別では小学生4人、中学生21人、高校生23人、その他学生3人、有職少年3人、無職少年4人。市町村別では柏崎市が45人で全体の77.6%を占め、西山町4人、刈羽村と高柳町がともに1人、小国町はいなかった。また管外居住者が7人だった。
補導状況の内容は傷害2人、窃盗41人(うち万引きは29人)、占有離脱物横領14人、その他が1人。強盗、放火、暴行、恐喝での補導はなかった。不良行為による少年補導も減少ただし、中・高校生は増える喫煙や飲酒などの不良行為で、柏崎署が昨年1年間に補導した未成年者は2,160人で、前年の2,284人に対して5.4%・124人減少した。学職別では、小学生がゼロ、中学生150人、高校生千466人、その他学生74人、有職少年204人、無職少年266人。小学生、その他学生、有職と無職少年はいずれも前年より減少し、合わせて265人少なくなったが、中学生が42人、高校生が99九人増加した。
行為別では喫煙が最も多く1,316人、次いで深夜はいかい659人、不良交友155人、飲酒113人、暴走行為113人。前年はなかった乱暴が4人、たかりが2人いた。
(2000/ 5/ 8)
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