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天使の歌声で世界中の人たちに親しまれる「ウィーン少年合唱団」の柏崎公演(市、市教育委員会など主催)まであと約1カ月。プログラムの3部後半でジョイントが予定される柏崎少年少女合唱団(渡辺恒弘団長)は本番を目指し、練習に一段と熱を入れている。
柏崎公演は6月10日、市民会館大ホール。市制60周年記念事業の一つとして、県内では本市と新潟市の2会場。市内ではすでに4月中旬過ぎには前売り券を完売するほどの人気だ。当日はプログラムを3部構成にし、第1部に「大ハレルヤ」などの宗教曲、2部に「小さな煙突掃除人」などのオペレッタ、3部に「流浪の民」などの世界の名曲が予定される。
3部後半でジョイントする少年少女合唱団は平成9年6月、中央地区公民館・コミュニティセンターで青少年の健全育成を目的に発足した。これまで音楽に親しみ、豊かな心を育てたいとの願いのもとで活動を進めてきた。団員は小学2年生から中学2年生まで、男子7人を含む38人。今では柏崎小、一中のほか、東中、二中などからも参加している。
当日は「来れ、汝(なんじ)ら芸術の子らよ」「ドラえもんのうた」の2曲を歌う。毎週日曜日午前の定期練習には鏡が沖中教諭・矢島昭彦さんの指導で発声練習、パート練習をこなし、団員たちは真剣そのもの。1曲は英語で歌うため、カセットテープ を何度も聴いて覚えた。関係者は「団員たちはほとんど欠席もなく、みんな熱心に練習に励んでいる。本番に向けて、さらに頑張って、曲を仕上げていきたい」と見守った。
(2000/ 5/13)
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