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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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西中通で朝摘みイチゴ出荷
旬の味覚・朝摘みイチゴの出荷が市内西中通地区の下大新田・土合新田で最盛期を迎えている。地域のお年寄りらが無農薬で丹精こめて育てているイチゴ。今年も日吉小など北部地区の小中学校で給食のデザートとして児童・生徒から味わってもらう予 定だ。
同地区でイチゴ栽培が始まったのは昭和40年代。市民から新鮮で安全なイチゴを食べてもらおうと、自然のままの露地栽培を心掛け、日の出とともに1粒1粒をていねいに摘み取る。今は地域のお年寄りら25人が約80aで栽培し、約1万2千パックを市場に出荷している。
例年、ゴールデンウイーク明けには収穫が始まるが、「今年は春から気温が上がらず、5日ほど遅れましたが、大きさ・甘さは十分です」と組合長の中沢房之さん(68)。今月中旬から摘み取りをはじめ、いよいよピークを迎えた。毎朝、午前6時から選別・出荷作業が行われ、手押し車にイチゴを積んだお年寄りが集まる。「大きいイチゴになったね」「色つやがいい」と話も弾み、地域の大切なコミュニケーションの一時(ひととき)にもなっている。
(2000/ 5/20)
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