
北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
ようこそ、柏崎へ――。真夏の柏崎で情緒たっぷりに過ごしてもらう恒例の「ふるさとまつり」(同実行委員会、柏崎商工会議所主催)が12・13日、旧本町5―7丁目間で開かれる。これまでお盆期間中に行ってきたものを、今年は試行的に土・日曜日に移し、また、交通止めにしないで実施する。両日とも絵あんどんが通りを彩るほか、地元商店街では趣向を凝らしたイベントを繰り広げる。
ふるさとまつりは、帰省客や海水浴客などから真夏の柏崎で、情緒豊かなひと時を過ごしてもらおうと始まり、今年で20回目。今年は平日よりも出掛けやすい雰囲気の土・日曜日に変更し、より多くの人出を期待した。同時に通りを交通止めにしないことで、人の流れもねらった。
中心イベントの1つになる絵あんどんは市内・外の著名人、腕自慢の市民の絵画、水墨、書などを作品に仕立てているもので、商工会議所にはすでに210点以上が寄せられている。この中には俳優の森光子さんや高橋長英さん、歌手の三波春夫さん、吉幾三さん、落語家の春風亭柳昇さん、三遊亭金馬さんらの作品もそろった。
絵あんどんはアーケード下に飾られるほか、フォンジェイベントギャラリーでも特別展示を行う。これらの作品の購入希望者には例年のように最低価格1,000円から最高20,000円の入札方式のチャリティー販売を行い、売り上げの純益を交通遺児に寄付する。新しい試みとして、12日付の全国紙の折り込みチラシについている入札票2枚を切り取って持参すれば、入札に参加できる。
一方、地元商店街の五番街、6丁目、えんま通りではジャンボパチンコ、くじ引き、ビアガーデン、やきとりなどの模擬店で楽しんでもらう予定だ。時間は両日とも午後7時から9時半まで。
(2000/ 8/ 8)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。