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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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監禁事件 精神科医を証人尋問
三条市の女性が柏崎市内に監禁されていた事件で、新潟地裁(榊五十雄裁判長)は7日午後、略取・逮捕監禁致傷などの罪に問われている市内四谷一、無職・佐藤宣行(38)被告を診察・鑑定した医師2人に対し、非公開の証人尋問を同地裁長岡支部で行った。
証人は佐藤被告を逮捕前に診断した市内の病院医師と、逮捕後に精神鑑定した新潟大学の専門医の2人。尋問は弁護、検察側と地裁が医師2人に対し約1時間半ずつ行い、佐藤被告は立ち会わなかった。平成8年に佐藤被告の母が薬を受け取りに来ていたころからの経緯や、鑑定の様子などについて行われた模様だ。
終了後、報道陣の質問に対し、佐藤被告の弁護人は「(医学的な)疑問点について質問した」「2人の診断名、内容に違いがあるが、どちらも責任能力は問える内容だった」としながら、「佐藤被告は現在も幻聴や幻覚の症状を訴えている」と語った。また「精神鑑定については裁判所の判断に任せる」と述べた。
(2000/ 9/ 8)
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