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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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ちょうちん揺れ、高柳で幻想的に狐の夜祭り
幻想的な雰囲気で人気を呼ぶ狐(きつね)の夜祭り(同実行委員会主催)が8日、高柳町栃ケ原、漆島の両集落で行われ、県内外から約3,000人が訪れた。
祭りは、町の活性化を考える若手有志が独特な狐の絵を描く富山県の画家と知り合い、地元に伝わる狐の民話をもとに創作した。今年で12年目。栃ケ原会場では創作和太鼓の演奏で幕を開け、獅子神楽の奉納、山梨県富士吉田市の笛奏者・オマタタツロウさんのミニコンサートなどに続き、大豆16キロ、油20リットルを使って畳1枚分の大油揚げづくりが行われた。
夕暮れとともにちょうちん行列が赤や白ののぼりを立てて出発。子狐役の小学生など狐のお面、衣装をつけた約80人と一般参加者の総勢320人が1.7キロの山道を歩いた。約2,000人が待ち受ける漆島会場ではかがり火がたかれ、山道を下る笛の音、幻想的なちょうちんの行列が観衆を魅了した。今年は新しい試みとして、狐火に見立てたあんどん七つを山腹からワイヤーで約120メートル離れた広場に走らせ、狐の踊りのオープニングを演出した。
(2000/10/10)
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