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柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

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県知事選から一夜明け、3選を果たした平山知事が23日午後、妻の章子さんとともに当選のあいさつで柏崎入りした。柏崎商工会議所で柏崎刈羽の支援に感謝を表し、三期目の決意を新たにした。
会議所には地元柏崎の後援会、支援団体、県議や郡内町村長、議長ら約60人が集まった。平山知事は「3つどもえの選挙戦を勝ち抜くことができたのも、地元の支援のおかげ。どれだけ励まされたか、分からない。都市部の票が勝負とがんばってきたが、地元の大きな票が一番うれしかった」と激戦を振り返った。また、「21世紀の最初のリーダーとしてふさわしい県政をやりたい。柏崎刈羽の21世紀の発展にも全力でがんばることが、恩返しと思っている」と述べ、理解と協力を求めた。
丸山敏彦・後援会長は「柏崎刈羽に、持てる力を注いでほしい」とし、西川市長は「知事の公正さ、クリーンさが県民の安心感と投票につながり、地道に理解を広げたことで相手を制した」と述べた。また、植木馨・柏崎商工会議所会頭は「市民、郡民の応援が形になった。柏崎刈羽にもっと目を向けてほしい」と要望した。
選挙戦で東奔西走の活躍をした知事の妻章子さんは「私も社会勉強ができた。知らなくていいこともあったが、気持ちを新たにがんばりたい」と述べ、会場を沸かせた。このあと、知事夫妻は会場を一巡して全員と握手を交わし、笑顔の母親、妹と「体重が3キロも減った」などと親しく言葉を交わす場面もあった。
(2000/10/24)
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