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柏崎駅前にイルミネーション点灯

 市内の女性グループ「舞灯の会」(曽田文子代表)が1日夕、柏崎駅前で、大小の星くずをイメージしたイルミネーションの点灯セレモニーを行った。同グループにとって、これが最後の点灯。メンバーたちの思いを込めながら、カウントダウンの後に一斉にオレンジ色の光の点滅が始まると、大きな拍手が沸いた。

 同グループは殺風景な冬の柏崎に、市民の手でイルミネーションを点灯して、ホッと心温まる空間をつくろうという活動を続け、今年で10年目。この間、東本町の再開発事業によって中心部は街のイメージを大きく変え、念願の点灯の輪が広がった。このため、グループとしては所期の目的を果たしたとして、今年を最後にすることに決めた。

 午後4時50分から点灯のセレモニーが行われ、クラッカーの音と同時に、ミラーボード上の大小の7つの星くずが初冬の空に舞った。メンバーたちはこれまでの多くの協力に感謝の心を添えて、道ゆく人たちにキャンディーを配り、曽田代表は「最後の点灯になったが、21世紀に対する熱い思いは心の中でずっと灯(とも)し続けたい」と話した。

 セレモニーに駆けつけた西川市長は「本当によく頑張ってもらった。師走の柏崎が明るく、にぎやかになるよう期待したい」と感謝した。辺りにはエレクトーンの生演奏でクリスマスソングが流れ、季節の訪れを感じさせた。この後、点灯は来年2月のバレンタインごろまで続き、駅前を彩っていく予定という。

(2000/12/ 2)

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