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26日午後1時15分ごろ、市内米山台4、会社社長・佐藤剛さん(56)の自宅に数人の男が押し入り、留守番をしていた佐藤さんの三女(19)を縛り、部屋から現金などを奪って逃走した。柏崎署では、強盗事件として捜査に全力を挙げている。
同署の調べでは、男たちは同日午後零時半ごろ、佐藤さん宅に侵入し、一階洗面所にいた三女に後方から布のようなもので目隠しし、手をドライヤーのコードで縛り上げた。さらに「騒ぐな」などと脅し、居間など引っかき回すように物色し、現金や腕時計などを奪って逃げた。男たちが去った後、三女が手を縛られた状態で近くの家に助けを求め、自ら110番通報した。三女の話によると、男たちは日本語のほかに中国語らしい言葉を使っており、話しぶりから4、5人だったと見られる。
事件発生当時、家には三女しかおらず、玄関のかぎはかかっていた。かぎを無理にこじ開けた形跡はなく、窓ガラスも割られていなかった。同署では犯人の侵入口や被害金額の確定を急いでいる。
近所の人の話では、午後零時半前に普段着姿の男2人が被害者宅の玄関の方へ歩いていった。約30分後に被害者宅の方から、その2人と茶色のスーツ姿の男2人が一緒に話しながら離れていったという。普段着の1人は紺色の野球帽をかぶり、身長約170cm。スーツ姿の男は黒色のアタッシュケースのようなカバンを持っていた。現場付近は人通りも少ない住宅地で、昼間は留守宅が多い。
(2001/ 3/27)
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