
北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
小国町の特産品などを販売するアンテナショップが今年秋にも、東京・武蔵野市のJR吉祥寺駅近くに開設されることになり、その準備が進められている。
小国町と武蔵野市は芸術村活動などをきっかけに、1989年からいろいろな交流を重ねており、同町は武蔵野市の8つの姉妹友好都市の1つ。昨年秋、武蔵野市からこれら市町村に、従来は市内のデパートで毎年開いてきた物産展を発展させるアンテナショップ開設の話があり、同町と岩手県遠野市、山形県酒田市、長野県豊科町など7市町村と武蔵野市が共同で開くことで基本的に合意した。近く経営母体となる有限会社を設立する。
ショップの場所は吉祥寺駅に近い中道通り商店街の一角。若者が集まる商業地の中心というより、付近は住宅などが多い場所。武蔵野市で今、同商店街の活性化に力を入れており、アンテナショップ開設もその一環。当面は店舗賃貸料などは武蔵野市が負担。小国町の特産品のぎんなんアイスクリームや漬け物といった加工品の販売を、新設する会社に委託する方法になりそうで、詳細を詰めている。
先日は武蔵野市の交流担当部署の部長が町を訪れ、商工会や農協の関係者と打ち合わせを行った。同町の首都圏での特産品販売は、武蔵野市のほか、東京・中野区の祭り、単発のイベントなどに限られており、大きな商圏の中でのアンテナシップ開設に、町も期待を高めている。
(2001/ 6/28)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。