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西山町の生徒ら中国楚州で親善務める
西山町が友好提携を結ぶ中国江蘇省楚州区(旧淮安市)に町が派遣した小中学生の友好団(団長=小杉靖史・西山中学校長)の14人が8日、交流日程を終え、帰国した。
両区町は、日中国交正常化を実現した周恩来元首相、田中角栄元首相の生誕地として、国交回復20周年の1992年から交流を始め、95年10月に提携を結んだ。1年おきに少年少女の友好団が相互訪問し、町からは4回目。一行は西山中の生徒7人、三小学校の児童代表と教師で、1日から訪中していた。
子供たちは2人1組でホームステイ先の家族に分かれて4泊し、ギョーザ作り、買い物などを楽しんだ。同世代の生徒と英語でやり取りし、身振り、手振り、筆記で家族と心を通わせた。淮安中学の交流会では歌と中国琴の歓迎に、西山町の10人がお礼のリコーダー演奏と中国語の歌を披露した。
一行は急速に進む都市建設の勢いと市場経済の活気を目の当たりにした。3,000人規模の中学訪問、懇談会では、教育にかける中国側の意気込みを感じた。西山中3年の桜井希美さんは最終日、「温かい家庭に受け入れてもらい、中国の人の親切な心にふれた。これからもずっと仲良くしてほしい」と別れを惜しんだ。
2度目の団長を務めた小杉校長は「中国国民の計り知れないスケールの大きさ、日中友好の大切さを改めて感じた」と話していた。
(2001/ 8/10)
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