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アメダス(地域気象観測システム)によると、柏崎の今年7月の日最高気温平均値は29.6度で、8月の平均値29.4度より高かった。平年値や昨年の記録を見ても、8月の気温が7月より高いのが一般的で、今年の7月は特別に暑かった。
今年7月前半は太平洋高気圧の張り出しが強く、柏崎では最高気温が30度を超た真夏日が7日間もあるなど、この時期としては異例の暑さとなった。最も暑かったのは参院選公示日でもあった12日の34.0度だ。前半の日最高気温平均値は29.0度。さらに7月後半は30.3度となり、同月全体の平均は29.6度に達した。
昨年の7月前半は27.7度、後半は30.4度、月平均29.1度だったので、今年は前半の気温の高さが目立つ。平年値は7月前半が25.5度、後半28.5度、月平均27.0度で、これと比べると、昨年・今年ともに暑かったともいえる。
一方、今年8月前半の日最高気温平均値は30.1度、後半の平均値は28.7度、月平均は29.4度だった。平年の8月平均値も29.4度で、今年はまさに平年並みとなった。昨年8月は前半が30.7度。後半は残暑が厳しく、前半を上回る31.5度もあったため、月平均値は31.1度と昨年の方が暑かった。
寝やすさ・寝苦しさの目安ともいうべき最低気温が25度を超えた日は、今年は7月、8月ともになかったが、8月前半の平均値は22.3度で、昨年より1.2度高かった。
なお、今年8月は雨が多く、合計降雨量は233.0ミリ。昨年8月の降雨量がわずかに15ミリだったので、対照的な数値。一昨年は126ミリ、平年は139ミリで、これと比較しても今年は多かった。一番雨が降ったのは8月30日の67.5ミリ、次いで翌31日の49.5ミリだった。
(2001/ 9/13)
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