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市の2001年度「雪みち計画」(冬季歩行者空間確保パイロット事業)会議が13日、市役所で行われ、通学路の確保を中心に意見を交換した。市の除雪会議はこの日を皮切りに、12月初めまで順次、地域や業者、消雪パイプ管理者などを対象に行われ、冬将軍の襲来に備えていく。
「雪みち計画」は住宅や学校、保育所、病院などの公共施設が集中している市街地で、国・県・市が一体となり、住民の理解と協力を得ながら、ネットワークを形成して面的に効率良く歩道除雪を進めていく取り組み。柏崎市は1988年に柏崎小など3小学校区がエリアに認定され、現在はほぼ北陸自動車道より海側、鯨波、剣野、半田、北鯖石、日吉など10小学校区を計画区域としている。
今冬の歩道機械除雪は昨年より1.3キロ長い64.4キロ。地域や学校から強い要望の出ていた日吉小校区土合地内の坂道(県道荒浜中田線)500メートル、長年の懸案だった柏崎駅横断地下道南口から8号までの市道200メートル、歩道改良が終わった錦町地内・駅前公園わき市道340メートルを新規に実施する。
8号は基本的に山側の歩道を除雪し、日吉町・長浜町などごく一部が海側歩道との両方を除雪している。駅南口市道の除雪に伴い、これを延長する形で8号鵜川橋方向へ海側も280メートルを新たに除雪。これにより従来から両側を除雪していた鵜川橋―常盤台入り口と結ばれることになった。除雪車は1台を増やし23台。アーケードによる対応、ロードヒーティング、無散水融雪は昨年と同じだ。
会議では当面の課題として、新道小校区をエリアに加えるための検討を進める意向が市から示された。また、来年の降雪前には8号バイパスの国道252号―353号間の供用が開始されることから、半田小や鏡が沖中の通学路、高齢者の利用も多いと想定される刈羽郡病院周辺の人の流れを視野に入れ、早々に対応を事務局の市・県と学校など関係者で協議したいとした。
(2001/11/14)
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