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半田小児童が供用前の8号バイパス見学
国道8号バイパスに理解を深め、交通安全への気持ちも新たにしようと、半田小(関谷啓太郎校長)の3・4年生を対象にした国土交通省長岡国道事務所主催の道路見学会が30日と1日に行われ、児童たちは柏崎高架橋からの眺めを楽しみ、記念植樹を行った。
同バイパス(茨目―城東間2.6k$)は今月28日に暫定2車線の供用開始を予定し、舗装工事や植栽などが最後の追い込み中。見学会は工事関係者と同事務所が協力しての開催で、30日は3年生65人、1日は4年生64人が参加。特に柏崎高架橋に工事関係者以外で上がったのは初めてだ。
児童はまずバスで柏崎高架橋に上がり、将来は四車線で国道252号をまたぐという想定でつくられた広い道路にびっくり。また半田中央交差点付近では舗装工事車両に乗り、鯉川横断地下道脇ポケットパークに約100本のイチイの木を植えた。児童は自分の家から学校までの通学路を地図を見ながら交通安全への意識を新たにした。4年生の井上圭一君は「道路といってもいろいろな施設や形があって驚いた。車が走り始めると柏崎高架橋は自由に歩けないので、二度とない経験が出来た」とニコニコ顔で話していた。
同事務所の吉越政浩・工事監督官や星野成彦・柏崎維持出張所長は「道路の横断は地下道を利用して」「今日植えた木の成長を楽しみに見守って」と児童に呼びかけた。
(2002/10/ 3)
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