
北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
新潟ニューセンチュリーオペラ「てかがみ」の柏崎公演(県文化振興財団、柏崎市民会館など主催)が13日、同会館大ホールで開かれる。本県ゆかりのソリストに交じり、地元参加型の公演として、一般公募による「てかがみ合唱団」が舞台を盛り上げる。主催はほかに、同実行委員会、市観光レクリエーション振興公社など。
作品は昨年、新潟、長岡で初演された。好評を得て今年、柏崎など県内3会場で再演される。現代と第2次世界大戦時の新潟、長岡を舞台に、海を越えて手渡されてきた「てかがみ」のエピソードを通じ、語り継がれていくことの大切さ、人と人とのつながりの重さを描く。全国公募の入選作3点を1本のオペラ台本にまとめた。
作曲家・池辺晋一郎氏を芸術監督に、演出家・中村真理氏が演出を担当した。出演は県内出身者をソリストに迎え、一般公募の高校生から60代まで約40人の地元合唱団が歌と演技に当たる。柏崎少年少女合唱団も出演し、歌声を響かせる。また、子役として新道小2年・阿部智大君が柏崎公演のほか、2会場にも出演する。
開演は午後2時。上演は約2時間半。指定席は完売し、自由席が1,500円。堀憲一・市民会館館長は「市内では初めての創作オペラの公演であり、合唱団は6月から矢島昭彦さんの指導、鴨下真由子さんのピアノ伴奏で練習を重ねてきた。ぜひ多くの市民から見てほしい」と話した。問い合わせは同館(電話24―7530)へ。
(2002/10/ 7)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。