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柏崎刈羽原発1号機で新たなひび兆候
東京電力の原発トラブル隠しで、県・市・刈羽村は8日、柏崎刈羽原発1号機で2回目の立ち入り調査をした。終了後、県原子力安全・資源対策課の熊倉健・原子力安全対策係長は、シュラウド(原子炉内隔壁)で新たにひびの兆候2カ所が見つかったことを明らかにした。調査は経済産業省原子力安全・保安院も併せて実施した。
新たな兆候は、どちらも縦方向に1cm程度の長さがあり、縦の溶接線から離れているが、横の溶接線には接しており、1つはこの溶接線をまたいでいる。水中カメラのビデオで確認した。今後、表面をブラシで磨く作業が行われる。
また、米ゼネラル・エレクトリック(GE)社が指摘し、前回の調査で確認した2カ所のひびの兆候は、表面の汚れをブラシで落としたところ、1カ所は消えたという。
これらのひびの兆候はいずれも超音波探傷検査により、ひび割れかどうかを判断することにしており、東電で今月下旬以降、同検査を行う予定だ。自治体側も状況を見ながら、次の立ち入り調査に入るとしている。
(2002/10/ 9)
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