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刈羽小で人権ハートにメッセ−ジ
県内54市町村を走り抜け、人権尊重を呼び掛けた県の人権啓発バス「にじまる」が最終日の8日、刈羽小(酒井喜久司校長、児童数305人)を訪れ、児童のメッセージ回収と記念植樹を行った。
バスはカラフルな車体に「人権を守ろう」と書かれ、新潟市内の路線で運行されている。今月5日から4日間、PRキャラバンで約480キロを走行。縦、横各1.5メートルのハート形のパネルを分割して県内12の小学校に配ったかけらにメッセージを書いてもらい、これを集めて回った。砕けた心を取り戻そうという想定で「人権ハート回収大作戦」と名づけた。
11校目の訪問先となった刈羽小では6年生68人が、ハートのかけらに「やさしさが世界を変える」「小さな命を大切に」などと思い思いのメッセージを書いた。児童代表は「明るく楽しい学校にしたい。いつも自分が強いとは考えないで――と願いを込めてメッセージを書いた」と述べ、ハートのかけらを県の担当者に手渡した。児童はこのあと、花言葉が「友情・友愛」とされるコブシの木5本を正面広場に植えた。人権ハートは来月初旬の人権週間中、新潟市内の商業ビル1階で展示する。
(2002/11/ 9)
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