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柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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水彩の温かさ、佐藤伸夫さんスケッチ展
市内北園町、しおかぜ荘デイサービスセンターで1日から、難病の筋ジストロフィー症を抱えながら絵を描き続ける同鯨波3の画家・佐藤伸夫さん(52)のスケッチ展が始まった。
同展では幼いころ、鯨波海岸の砂浜に絵を描いていた佐藤さんの原点を、友人で同センター職員の渡辺和裕さんがイメージして企画した。難病のために油彩の筆を持つことが困難になる中で、水彩へと移行しつつある作品から鯨波海岸、米山、花などのスケッチが並んだ。
佐藤さんは作品の中に「風には風のにおいがする。光の先には光のあったかさがある」とメッセージをつづり、水彩の独特の温かみで包んだ。会場には愛用のスケッチ帳も並び、訪れた人から「柏崎のにおいがする温かい絵ばかりだった」との言葉も記された。展示は15日まで。時間は午前9時から午後5時まで。入場無料。問い合わせは同センター(電話24―4170)へ。
(2002/12/ 3)
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