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よしやぶ川にサケ泳ぐ
市内比角地区を流れるよしやぶ川に今月初めごろから、サケが姿を見せている。同地区のよしやぶ川夢プラン推進委員会(関矢登会長)が川の再生プロジェクトを打ち上げ、5年目の今年を締めくくる贈り物となった。
再生プロジェクトは1998年、地区を流れるよしやぶ川の環境悪化が進む中で、川とその周辺の美化による健康で住みよい地域づくりを目指して発足した。ふれあいウオーキングで川に親しみ、地区の小学校との連携で総合学習として川への理解活動に取り組んできた。これらの活動が評価され、今秋、あしたの新潟県を創(つく)る運動協会から県自治活動賞を受けた。
サケは、日本海が入り込む鯖石川からよしやぶ川に入ったと見られ、松美町内で今月初めごろ、町内の人たちによって確認された。体長はいずれも60cmから70cm程度。当初は3匹の泳ぐ姿が見られたが、残念ながら1匹は死んでしまい、今は2匹が元気に泳いでいる。
関矢会長は「サケのそ上の話を聞いて早速現場に駆けつけた。総合学習で河川調査など環境問題に取り組んだ小学生たちと一緒に関心を持って川を眺めた。迷いザケであろうが、川がきれいになった証拠と思いたい。これからの活動の励みになる。地区民にとって、こんなに朗報はない」と喜んだ。
(2002/12/28)
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