PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
産大資金流用事件で懲役8年求刑
新潟産業大の施設整備資金流用事件で、業務上横領の罪に問われた元同大職員・関矢淳被告(40)=三島越路町浦=の第3回公判が30日、地裁長岡支部で開かれた。検察側は「大学側に与えた影響は大きく、先物取引による損失は自業自得で、横領は私利私欲による犯行」として関矢被告に懲役8年を求刑した。
起訴状などによると、関矢被告は1997年4月から2002年3月まで個人的な商品先物の損失を埋めるために大学の資金を121回にわたり引き出し、総額約11億4,300万円を横領した。先物業者には多額な資金源を疑われないよう数人によるグループでの取引と見せかけた。一方、年度末に行われる監査では、先物取引をいったん清算したり、金融機関から定期預金を担保に借り入れをおこしたりして、発覚を逃れた。関矢被告は大学側に約5億5,600万円の実損を与え、これまでに同被告の父親などが約1,030万円を返済した。
(2003/ 5/30)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。