PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
JC例会「きれいな、地球を子供たちのために」
柏崎青年会議所(以下JC、阿部尚義理事長)が6日、公開例会「センス・オブ・ワンダー―ふるさと柏崎の自然を護(まも)るためにできること―」を柏崎エネルギーホールで開き、環境問題を改めて考え合った。
例会の初めに、阿部理事長が「自然に対する思い、感性が忘れられている時代。ふるさとの美しい自然を足元から見つめ直そう」とあいさつ。化学物質が環境や生物に与える影響に警鐘を鳴らしたレイチェル・カーソンさんの著書の中から「センス・オブ・ワンダー」の翻訳者・上遠恵子さんの講演に移った。
上遠さんは「レイチェルは自然の中で育ち、命がどんなに大切なものかを幼いころから感じ取っていた」と著書の背景を述べた。「子供の時に持っていた感性、澄み切った洞察力が大人になると鈍くなる」「きれいな地球を残すために、今までのような生き方でいいのか考えていかなければならない」と「センス・オブ・ワンダー」のメッセージを語った。
続いて、佐藤俊男・市立博物館学芸員の講演、上遠さんと佐藤さんのディスカッションなども行われた。柏崎JCの品田優治・地球ビジョン検討委員長は「柏崎の自然を守っていかなければならないことを再認識した」と話した。8月には実践行動として、子供たちを対象に、環境イベントを計画している。
(2003/ 6/12)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。