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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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「家族帰す」報道に薫さん「冷静に見守る」
北朝鮮が拉致被害者の一部家族を日本に引き渡す意向があると韓国紙「大韓毎日」が31日付の一面トップで伝えたことについて、拉致被害者の蓮池薫さんは同日、「政府の方では全然承知していないということなので、今は冷静に見守るだけです」というコメントを発表した。また、家族は「情報の出所が分からない」として慎重な受け止め方だ。
韓国紙で北朝鮮が日本国内の支援団体に返還を伝えたとされるのは、蓮池さん夫妻の子供と福井県小浜市の地村保志さん夫妻の子供。日本政府は報道のような事実を確認していないとしている。薫さんの両親の秀量さん、ハツイさん(71)は「それが朗報であればいいが、政府の支援室を通した情報ではないので、信じるわけにはいかない」「どこから出た話かはっきりしない」と不信をのぞかせた。祐木子さんの父親の奥土一男さん(76)は「日本政府に公式な通知があっての話なのであれば、帰ってきてほしい」と述べた。
(2003/ 8/ 1)
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