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総合高吹奏楽部が東日本大会で快挙
柏崎総合高校(青山雅啓校長)の吹奏楽部(顧問・堀内一徳教諭、磯野美香部長)が、新潟市で12日に開かれた第3回東日本学校吹奏楽大会(北海道・東北・東関東・西関東・東京都吹奏楽連盟など主催)のフェスティバル部門に西関東代表として出場し、バンドジャーナル賞を受けた。初出場ながら演奏、踊り、歌に部員の心を合わせた成果が実った。
大会は、小編成バンドの育成、質的向上を目指すとともに、参加団体の交流を図ることが狙いだ。総合高吹奏楽部は昨年春、旧柏農から引き継ぎ、今回が初出場になった。同部門の演奏時間は7分以内。演奏はもちろん、衣装をつけて踊り、歌も組み込み、演奏技術と表現力が問われる。曲はイメージしやすいという点から、部員みんなで映画音楽の「タイタニック」を選んだ。
出場に向け、部員たちは夏休み明けから平日は朝・昼・夜、土・日返上で練習に取り組んだ。衣装を手作りし、段ボール箱でタイタニック号も製作した。審査の結果に、磯野部長(2年)は「入賞もうれしいけれど、出場を目指して、みんながまとまって練習し、それぞれ成長出来たことがよりうれしい」と話し、堀内教諭は「自分たちの音楽を伝えたいという気持ちが認められたものと思う。時間に追われながら、生徒たちはよく頑張った」と目を細めた。
(2003/10/17)
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