PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
めぐみさん救出の集いで拉致問題解決訴える
新潟市で横田めぐみさん=失跡当時(13)=が北朝鮮に拉致されてから15日で丸26年となったのを受け、横田めぐみさん等被拉致日本人救出新潟の会(小島晴則会長)は17日、新潟市で救出の集いを開いた。柏崎の拉致被害者の2家族も早期解決を訴え、佐渡真野町の拉致被害者・曽我ひとみさん(44)は「今度はめぐみさんが帰ってくる番です。みんなみんな、待っています」とメッセージを寄せた。
めぐみさんの父滋さん(71)は「政府が経済制裁を含め圧力をかけないと問題は解決できない。引き続き関心を持ち、政府の動きを後ろから見守ってほしい」と訴えた。母早紀江さん(67)は、家でめぐみさんの写真の横に孫キム・ヘギョンちゃんの写真が置かれるようになったと一年の変化に触れ、「長い間、闇の中にあっためぐみの姿が、おぼろげながら浮かび上がってきた」とこれまでの支援に感謝。
柏崎市の蓮池薫さんの父秀量さん(76)は「超党派でこの問題に取り組んでほしい」と国会議員に求め、母ハツイさん(71)は「命ある限り頑張ります」と述べた。薫さんの妻祐木子さんの父奥土一男さん(76)は「私たちには時間がない。早くこの問題を解決してほしい」と訴えた。
(2003/11/18)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。