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後谷ダムの本体工事着手
北陸農政局柏崎周辺農業水利事業所による国営土地改良事業で、西山町別山地内に建設する後谷ダムの本体工事が3月から始まった。2008年度の完成に向け、4月からは転流トンネルの掘削などが本格的に行われる。またダム完成時には道路が水没する主要地方道長岡西山線は、湖面の上を橋で越える道に生まれ変わる。すでに橋台・橋脚は完成し、今年10月の切り替えを目指して桁(けた)の設置や、床盤工事、舗装が進む。
後谷ダムは有効貯水量110万立方メートルの農業用ダム。堤体形式は石や粘土で造るゾーン型フィル。堤高27メートル、堤長288メートル。ダムへの流入は、後谷川上流部からの直接取水のほか、約3.6キロの導水路を設置して間接的に別の地区から取水するのが特徴。導水路は03年度に地域の理解・協力を得て上流側1.4キロの工事を実施した。西山町では現在、この地域で下水道の工事も進めており、導水管の敷設は下水管との共同工事にした。03年度はダム湖右岸側の付け替え町道の舗装も行った。
(2004/ 4/ 6)
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