PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
須田さん主演の短編映画を24日上映
市内中央町出身、俳優・須田祐大さん(24)主演の短編映画「クロール」の上映会(同上映実行委員会主催)が24日、柏崎エネルギーホールで開かれる。昨年秋、長野県茅野市で行われた小津安二郎記念蓼科高原映画祭短編映画部門のグランプリ受賞作品。地元で初めての上映会となる。
映画祭は、数々の名作を残した小津監督(1903~1963)が愛した蓼科高原の地で、監督の映画に注いだ精神を守りつつ、後に続く監督が生まれてほしいとの願いを込めて始まった。昨年で6回目。山田洋二監督が審査員長を務めた。
須田さんは1中、柏高を経て、成城大学卒。在学中に映画のスタッフに興味を持つが、その後俳優に転身した。現在はFUNFACTORYに所属。映画、テレビ、舞台、CMなどで広く活動している。最近では民放テレビの緊急報道ドラマでオウムの若い信者役、北朝鮮による拉致問題の被害者・地村保志さん役を演じた。
受賞作品の監督・脚本・編集は平田陽亮さん。日大芸術学部映画学科の卒業制作だ。この中で、須田さんは水泳部に所属する高校3年生の役。思春期の終わりのけだるさ、不安定さを表現した。上映時間は約24分。
(2004/ 4/14)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。